朝、腕で羽繕いするわさび
爪切りの余韻が、まだ私にはあるのです。
ホッとしたままなんです。
肩の荷が下りたみたいで「よかった」という思いが浮かんできます。
わさびは、何も気にしてないみたいで、安心しました。
わさびを掴んでいたときの感触に、何とも言えない思いがあります。
その最中は余裕がなくて、あまり感じてませんでした。
気が抜けてから、わさびの感触を思って、動揺してます。
あまりにも、小さくて、
どのくらい強く握ってたんだろうかと、気になります。
そして、
あまりにも微かな存在に、命の愛おしさを感じたというか。
大きくて、きかんぼうなわさびに、手を焼いてたけど、あんなにも小さいんだ。
手の中に収まってしまう、小さすぎる存在
大袈裟な思いの私に、わさびは友好的になってます。
爪切って、仲良くなるとは、考えもしませんでした。
無事に切ることができたとしても、さらに、私を警戒するだろうと考えてました。
テーブルや床で、立ってる時や跳んでる時の爪の先を見て、切ってよかったと思いました。
水平なところにあまりいなかったのは、違和感を感じてたのかな?
かわいそうなことしてたな。
いつもより、私のいるテーブルや床に来ることが多いわさびを見て、
水平面に対してまっすぐになっている爪を見て、
よかったと思います。
わさび🐦️ありがとう
キッシュにも、ルナにも、てつにも、できる自信が少しだけついたよ。