ながーい間、アルコール依存で悩んでました。
と、いっても、
私が飲むのは、毎日ビール(350ml)1本でした。
「アルコール依存で悩んでる」と言っても誰にも相手にされてませんでした。
たぶんビール1本だからです。
ビールにしていたのは、特に好きだからではなくて、アルコール度数が低いと考えていたからです。
だけど、苦しかったです。
40年近くなるのかな?
一日たりともやめられなかったのです。
朝起きると、罪悪感みたいなもので、どんよりです。「また飲んでしまった」
一日中頭から離れないのは、「今日こそは飲まないぞ」という悲壮な決意です。
ホントに一日中決意してるのです。
しかし、
夜になると、我慢できずに、近くのお店にビール1本買いに行ってしまいます。
そして、くらーい気持ちで飲みます。
「また飲んでしまった」意志の弱すぎる自分がイヤで、罪悪感やら敗北感やらをつまみにして・・・
すぐになくなってしまうから、もっと飲みたいという気持ちを押さえながら、嫌な気分で過ごします。
そんな毎日を過ごしてました。
何をしていても、アルコールのことが頭にありました。
今書いてて、私は変だと思います。
だけど、苦しかったのです。
何度も、というか毎日、それこそ一日中、
「やめよう」「やめたい」って思ってました。
一日たりともやめることは、できませんでした。
それがなぜか
このセカンドハウスで暮らし始めて、文鳥達と暮らし始めて、
「あれっ、ビール要らないかも」とふと感じて、それ以来飲んでないのです。
長い間の悩みでしたから、やめることができてることに半信半疑ですが、一年以上過ぎてます。
我慢してるわけでもないのです。
不思議です。
こちらは、アルコールには無縁のルナです。